講習の内容について
まだ日程も決まっておらず、来年の2月ぐらいからになりそうですがカード織りの講習内容についてです。
月に1度、全9回のコースとなっております。
時間:13:00〜16;30
定員:各コース5名ぐらい
講習費:各回4000円(材料費別、テキスト代は講習費に含まれます)
基礎1 カード織りの仕組み その1と図案の見方
内容は『カード織りの基本』です。
カード織りってどうなっているの?
どうしてこんな模様が出るの?
織れるけど、模様のどの部分を織っているの? etc.
カード織りはカードを回転させる事によって出来る「撚り」によこ糸を入れて模様を出しますので、
カードの回転方向やたて糸の入れ方によって、\ や /の斜めの模様が出ます。
どうやったら『\』や『/』が出てくるのか?
一番大切な『基本』を、簡単な図案を織りながら、やっていきたいと思います。
基礎2 カード織りの仕組み その2
好きな色の糸を使って図案通りに糸を入れて模様を織る練習をします。
加えて、図案を見て『織ったらどんな模様になるか』を考えたり、複雑な模様がどう織られているかをご紹介します。
応用1 カードを2グループに分けて織る vine
カードをグループに分けて、そのグループごとにバラバラに回す織り方(その1)をやります。
模様はここに皆さんが織った作品の写真がありますが、この3種類です。
応用2 カードを3つ以上のグループに分けて織る 図案は4つご用意しています。
ここに皆さんが織った作品の写真があります。
応用3 double-facedで模様を織る
double-faced(二面織り)で、模様を織ります。
ここにお教室の皆さんが織った作品の写真があります。
応用4 double-facedでアルファベットを織る
double-faced(二面織り)で、文字(アルファベット)を織ります。
この大文字と小文字の図案を使って文字を組み立てて織ってもらいます。
上級は私が織ったサンプルが以下の写真です。
上級1 3色のdouble-faced
左の写真の右側のものです。
私が数点の図案を用意していき、それを組み合わせてご自分の図案を作成していただきます。
織り方は今までやってきた事と一緒ですが、この織り方で難しいのは色選び。
3色の選び方と、その選んだ色をどの部分に持ってくるかで、かなり違ってきます。
上級2 pebble-weave
右の写真の2点です。
カードの4つの穴すべてにたて糸を通さず2つにだけ通すやり方で、織ってみると今までよりも織り地が薄めになります。
私のサンプルだと色がボケボケですので、みなさんの素敵な作品を集めたのがこの写真です。
真ん中の作品が基本の2色のものです。他のものは同じ図案ですが、糸の色や織る時の力加減で感じが違います。
上級3 anglo-saxon
上のサンプル写真左の左側。今まで織ったものとはちょっと織り目が違います。
この回はすべてのカードを回すのではなく『回さないカード』も出てきます。
このような内容となっております。
ご興味がお有りの方、もちろん参加されるかどうかは先で構いませんのでメールにてお知らせ下さい。
メール magliaoliva@gmail.com
講習日が決まりましたらご連絡させていただきます。