その2(まだ その2 だわ...ううむっ)

とってもご無沙汰のお話ですみません〜(^^;)。
前回の続きですが、フランスのルルドです。
ルルドの泉』で有名な巡礼地で、この水には治癒効果があるとされているそうです。



スペインの素朴な教会の後に、ものすごい数のホテルが建ち並ぶルルド・・・何だかこのギャップに少し興ざめしてしまいました。
左の写真:とっても観光地っぽいでしょ?母と私が写ってます(恥ずかし〜)。
中の写真:その泉が湧き出ている場所。大聖堂の右側に回り込んで歩いていくと、この洞窟があります。
右の写真:お水を汲む母。湧き出ている泉から直接お水をいただくのではなく、パイプが伸びていて汲めるようになっています。
     この容器は大聖堂の外にあるお土産屋さん(どのお店にもだいたいあるようで、容器の大きさもいろいろあります)
     で買えます。これを手荷物として持って帰ってきたので空港で止められ、ルルドの水だ!!と説明してやっと通して
     もらえました。

夕食を食べてホテルに帰ろうとする頃、ローソク行列に参加する巡礼者の方達が続々と大聖堂に向けて歩いていました。
その人の多さと信じる気持ちを思うと、ただただ圧倒されて・・・観光で来ているのが申し訳なく思ったぐらいです。


ルルドで一泊した後、またスペインに。地方道を縫っていくのは分かりにくいけれど、たぶん近いだろう&田舎道が好きな私達は、高速から国道経由の確かな道をわざと外したところ、ポイントとなる分岐点の一カ所で見事にミス。ええいっ!とばかりに小さな山越えの道へ突入しました。これが・・・と〜っても楽しい道でした♪



左の写真:山、越えてます...。周りに他の車は1台もなく、羊と牛と馬そしてその排泄物(^^;)。
     写真はあえて出しませんが、この道を通ったあとの車は汚かったーー!
中の写真:前方から牛が...ちょっとビビったけど、この牛達を自転車のおじさんが事も無げにスルリと抜けていきました。
     牛も慣れたもので見かけない東洋人になど目もくれず、両脇に分かれてのっそりと歩いていきました。
右の写真:山越え後、ちょっとした村に入り道を調べていたら、発見!巡礼路のホタテマークです!(小さい青いのがそうです)
     普通の民家の門にありました。何だかとうとう突入!という気分になりました。


楽しい山越えも無事に終わり、Jaca(ハカ) という街に入りました。


左の写真:Jacaの教会で巡礼者の証(?)・クレデンシャル(巡礼手形)を手に入れました。
     これは訪れた教会や巡礼宿でスタンプを捺してもらう蛇腹状の用紙です。
     母が必死で教会の人を探して英語のようなもの(笑)で話してようやく見つけました。あっぱれ!
     『歩いて?馬で?自転車?』と聞かれ、『あのぉ〜車ですが・・・歩きますし・・』とシドロモドロになりつつも
     何とか手元に!
中の写真:ペーニャ修道院の看板。修道士が可愛いでしょ。
右の写真:ペーニャ修道院。看板があったところから、かなり山を登ったところの山肌に食い込んだように建てられていて驚き!
     

そして、この後ハビエル城に!そう、あのフランシスコ・ザビエルの生まれ育ったお城です。彼は次男だったので跡は継がなかったけど、貴族出身のプリンスだったのですね〜。
ハビエルの看板には日本語で『ようこそ』とあるし、他ではまず見なかった日本語のパンフレットもあって驚きでした。2006年はハビエル生誕500年記念の年でした。



左の写真:ハビエル城。けっこう綺麗なお城でしょ?真ん中に立っているのは主人です。
中の写真:ハビエル城の真ん前にあるホテル ハビエルというところに泊まりました。
右の写真:泊まった部屋♡ 窓からお城が見えて美しい風景&お部屋でした。


今日はここまで〜。次はいつ更新出来るのだろうか・・・。